ゴールデンカムイ24巻ネタバレ＆感想

こんにちはジェノです。

この記事では12月18日に発売されたゴールデンカムイ24巻のネタバレを紹介しています。

※ネタバレが嫌いな方は読まないことを推奨します。

またゴールデンカムイ24巻を読むうえで

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ゴールデンカムイ24巻のネタバレ

海賊房太郎を探す杉元一同

舞台は札幌。

俺たちはあくまで斥候だと宇佐美に伝える菊田。

宇佐美と菊田は来る土方陣営に警戒を強めます。

宇佐美のそばで門倉の声を聞いた気がする宇佐美。

土方はもうすでに札幌に来ていました。

尾形は土方に「また物売りに見たいに変装したらどうだ？」と提案します。

一方場面は変わって杉元たちはアイヌの人に変な入れ墨を入れたやつを見ていないかと聞き込みをします。

歌志内で飴売りをしている情報を手に入れた杉元たちはさっそくその町に向かいます。

白石曰く海賊房太郎は飴売りというめんどくさいことはしないと言っていたため杉元は別の囚人だと判断。

虱潰しに飴を売っている物売りを探す2人。

そして白石が変な入れ墨をしている飴売りを見つけます。

彼に入れ墨を見せてもらうことになり、いざ見てみると顔にびっしりと自分で彫った入れ墨が目の当たりに。

暗号の入れ墨ではないとがっかりする杉元。

無駄骨でもうその男に用はないと思いきや、アシリパが「若山の親分のがっかりした顔もよかったな」とつぶやく飴売りの男の声を聞きます。

若山の親分という言葉で異変に気付くアシリパ。

次の瞬間、飴売りの男は「金塊は絶対見つけられないよ～」という言葉を吐きながらトロッコで逃げていくのでした。

そして杉元たちは次の目的地へ行くためにスクリュー船に乗ります。

しばらくすると向かい側から海賊房太郎とその仲間たちが船で現れ、杉元たちの乗る船を襲います。

この騒動に甲板に駆けつける杉元と白石。

ここで初めて海賊房太郎と会います。

スクリュー船の乗組員に海賊房太郎の仲間と疑われる杉本たち。

杉元たちは乗組員の攻撃されるも、背負い投げで川に投げ飛ばします。

装甲している間に向こう側から兵隊の乗る船が見えてきます。

海賊房太郎VS杉元

久しぶりに会う白石と海賊房太郎。

そして海賊房太郎からアイヌの集落で集めた金塊の情報を聞き出そうと試みます。

そうすると彼の口から「俺ら入れ墨の暗号はもう解けない」という噂を耳にします。

そのことに驚く杉元たち。

兵隊の乗る船が近づいてくるということを房太郎の仲間が伝えます。

杉元たちの乗ると兵隊の乗る船が平行になるとき、房太郎は船長に「おかしなマネをするなよ」と銃を突き付けています。

表向きは何事もないのを装うとしますが、海賊に襲われていることを知った郵便局員が突然発砲して房太郎の仲間を撃ち殺します。

しかし実際撃ち殺したのはヴァシリでした。

銃声が聞こえると気づいた兵隊たちは、杉元たちの乗る船に乗り移ろうとします。

船長に代わり房太郎が船を操縦して激突させ船の側面を抉ります。

仲間が3人やられたことで郵便局員に錨をつかって襲い掛かる房太郎。

しかし近くにアシリパもいたため、杉元はすぐさま「伏せろ」と叫びます。

間一髪で振りかざした錨を躱すアシリパ。

もう一回攻撃をしようと試みる房太郎を「アシリパさんが危ないだろ」と激怒する杉元が対抗します。

格闘戦を繰り広げる杉元と房太郎。

その間にアシリパは郵便局員を川に突き落とし逃します。

激しい攻撃を続ける中、白石が割り込み、さっきの噂を聞かせてくれと頼みます。

房太郎曰く、若山の親分と会ったときにそれほど重要なものではないと断定していた言います。

だから、入れ墨集めをやめた房太郎。

さらに手を組まないかと提案されます。

まだ信じ込めていない杉元と白石。

杉本は「俺は噂に右往左往されずに刺青人皮は集めるべきだと思う」言います。

そうしている間に、房太郎が杉元たちが自分を探していたということに気づき、再び攻撃を仕掛けます。

後ろから彼の仲間に銃口を向けられるが、アシリパの放つ弓矢が銃を壊します。

それを皮切りに船長が杉元と房太郎を川へ落とします。

水中でナイフを使い攻撃する杉元。

しかし、水中船を得意とする房太郎は彼を圧倒します。

長い髪を足に絡めて川の底へ引きずり込む房太郎。

そこにチョウザメの群れが現れ、なんとか振り切りますが、房太郎は船のエンジンに髪が絡みもはや絶体絶命のところを間一髪で杉元が助けます。

その後目的地に着いた杉元一同と房太郎。

地上に降りた後、海賊房太郎と手を組むことを決意します。

海賊房太郎と手を組むことに

若山の親分の話を聞いてもなぜ刺青人皮を集めるのかと問う房太郎。

しかし、房太郎と組むことで、土方陣営と鶴見陣営の2つの勢力を出し抜くことができるかもしれないと思う杉元は房太郎と組むことで有利になると理由を説明します。

それに納得する房太郎は、刺青人皮を全部集められたら俺の情報を差し出すと言いここに協力関係が成立しました。

そして札幌に向かう一同は、途中、アシリパに旬のものを食べたくないかと、チョウザメを捌き、鍋にしてみんなで食べました。

食べていくなかで、房太郎はなぜ杉元と一緒にいたいのかと聞かれると一緒にいたいからここにいるんじゃなくて、自分のやるべきことをあると答えます。

多発する連続殺人事件と子供の誘拐事件

場面は再び札幌。

宇佐美と菊田は連続娼婦殺人事件の殺人鬼の調査をしています。

宇佐美は「犯人は必ず同じ場所に戻ってくる」と信じ、その場所で犯人の精子を見つけます。

そのことに犯人は二日おきに来ていると確信する宇佐美。

と推理を立てている中、お目当ての殺人鬼がピンポイントで現れます。

自慰行為をする殺人鬼、先手を打ったのは宇佐美。

宇佐美が射精で精子を飛ばしますが、すかさずかわします。

ゴールデンカムイ24巻感想

菊田が中央のスパイだということも判明して、鶴見を消すと言っていたのは驚きです。

次回から札幌で第7師団、土方一味、連続殺人鬼、そして杉元たちが札幌へと集結し盛り上がりを見せるでしょう。

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